まだ鼻がムズムズする…スギだけじゃない春の花粉症の正体とは?

Chamaecyparis obtusa 'Flabelliformis', 2015,

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不快なスギ花粉がやっと終わったと思ったのに、なんだか鼻がゆるいし目も痒い…そんな声が聞こえるのは今くらいの時期のこと。 風邪でもなければ、もしかしたら他の植物の花粉症かもしれません。
実は入れ替わる様に、今度はヒノキ花粉症がピーク時期を迎えます。

中国から黄砂が飛来する時期とも重なっているため、更に花粉症の症状を悪化させる原因にもなっていますし、PM2.5も気になりますね。対策も他の花粉同様にマスクの着用・洗濯物の部屋干しといったところでしょうか。

最近では黄砂の飛散情報などもテレビやネットでお知らせしていますので、事前に必ずチェックするようにしましょう。

両方罹る場合も!?

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スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応するといわれていて、スギ花粉症シーズンの終わり頃にヒノキ花粉の症状もプラスされ、ダブルで罹ってしまうことも…。逆にヒノキ花粉だけの症状の人はほとんどいないというのは不思議です。

また、スギ花粉で鼻の粘膜が敏感になった状態が続いていると少しの刺激でも症状が悪化しやすく、人によってヒノキ花粉の方がアレルギーが強くでる場合も。

塗って予防

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花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって、くしゃみや鼻つまり・鼻炎や目のかゆみなどのアレルギー症状が起こります。ならば予めワセリンを鼻の下・鼻の中・目の周りに塗っておくことで体内への侵入を防ぐ方法はいかがでしょう?

鼻をかみすぎてヒリヒリした鼻の下に塗ってもいいですね。副作用の心配が少なく価格も安価、薬局などで簡単に手に入るのでぜひ常備薬に。

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