1日1万歩けば健康になれるのか…ウォーキングのホントのところ

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成人の一日あたりの平均歩数は男性で7043歩、女性で6015歩。男性は30代がもっとも歩数が多くそれ以降の歳では漸減、女性は大よそ20代〜50代までがほぼ同数で60代以降に減る傾向だそうです。
健康のために1日1万歩を目標に歩こう!といわれることが多いですが、本当に1万歩を歩かなければならないでしょうか?

1万歩に根拠なし?

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1万歩が健康目標として認知されるようになったのは、日本で販売されている歩数計の登録商標名がきっかけだそうで、達成しなければならないという科学的な根拠はありません。

米国では1日に1万歩は推奨されておらず、「1週間に合計150分の活発な運動を行うこと」が推奨されていて、それを満たすのに1日に8000〜9000歩を歩くのが望しいとのこと。
無理して意地でも健康のために1万歩を歩くというのは、少し違うようですね。

歩いてポッコリお腹とさよなら

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ウォーキングの達成目標はなくても、歩数を増やせば必ず成果を得られメリットは確実にあります。例えば1万歩歩いたならば、それだけ運動で得られる恩恵は大きくなって、歩数が多ければ多いほど肥満やメタボのリスクは低下するのです。

歩数が1000歩増えるとウエスト周囲径は10%減少、さらにもう1000歩増えるとお腹のふくらみが引っ込みスリムな体型に!

まずは短期目標として1日に1000歩増やし1週間続けてみる。慣れてきたら10分ウォーキングで1000歩増やしていくなど、長期目標も合わせた取り組みが勧められています。

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