シャンプーを買うとき、コンディショナーとセットになっているものの方がお手頃だったり、気に入ったものなら手に取りますよね?髪を伸ばしたいときは傷みも気になるから、よりケアをしたいけど…コンディショナーとトリートメントの両方買おうかなとか。
普段、何気なく使っているものですが、実は使い方や違いが分かってないものの一つ、ヘアケア商品についてまとめてみました。
基本的にはシャンプーを使用した後、リンス・コンディショナー・トリートメントなどで髪の表面を保護をします。この3つ、効果の違いはあまり変わらないものの、細かいところで若干の違いがあります。
リンス
髪に油分を補うと同時に、髪の水分が蒸発するのを抑えます。トリートメントとの違いは時間をおいても髪の内部まで浸透しないところ。髪の毛の内側に栄養など入らないので、リンスをつけて長時間放置する行為は意味がないそう。
リンスは髪になじませたら、そのまま洗い流してOK!髪によさそうと放置していた方、ササッと洗い流してしまいましょう。
コンディショナー
髪の表面のみに作用し、油分の皮膜で水分の蒸発を防いだり、髪に艶を出す事が主な目的でリンスとほぼ同じですが、リンスよりコンディショナーの方が髪の表面をしっかり保護します。
トリートメント
髪の内部に成分を浸透させ、状態を整えるもので、質感のコントロールや傷みをケアしたり補修してくれます。リンス+コンディショナーの機能を併せ持つタイプが多く、シャンプー+トリートメントでも仕上がりは充分。
まとめ
リンスとコンディショナーは基本的には同じで、髪の表面にだけ作用するもの。
トリートメントは髪の内側まで浸透するという違いなんですね。
傷みが気になる場合はトリートメントを使うなど、それぞれに合った使い方をした方が、より効果を発揮してくれます。
共通していえることは、「頭皮につけないようにすること」「すすぎ残しに注意」です。どれをとってもすすぎ残っているとダメージの原因となります。そして洗い終わったらしっかりと乾かしましょう。