紫外線が多い季節といえば、まさしく「夏」のイメージがありますよね。ですがそれよりも前、6月はすでに真夏と同じくらいの紫外線量だそうです。しかも2月でも紫外線量は真夏の80%あり、夏に限らず対策は一年中必要であるといえます。
お肌は日焼け止めを塗ったりケアしても、目から紫外線が入ると勝手にメラニン色素を作り出してしまうため、目の紫外線対策も欠かせないのです。
「目に紫外線を浴びると肌が日焼けする」
メカニズムは普段の日焼けと同じで、目に紫外線が入ってもメラニン色素は増えます。だからといって目に日焼け止めは塗れませんから、日傘や帽子、サングラスなどで上手にガードしていくしかないですね。
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サングラスの選び方
調べたところによると、目の全体を覆うゴーグルが一番効果的なようですが、さすがにゲレンデや山でない限り装着は難しそう。サングラスでは顔との隙間から紫外線が入るので、なるべくフレームやレンズが大きいものを選びましょう。
色は濃い方が遮断してくれそうでいいのでは?と思いきや実は逆!UVカット加工のないサングラスで濃い色のものは、届く光が少なくなる分、瞳孔がいつもよりも開いて紫外線が奥に入りやすくなるそうです。
まぶしさは抑えますが色の濃さはUVケア効果とは無関係ということ。サングラスはちょっと…という方は、UVカット伊達メガネでもOK。
サングラスの替え時ってあるの?
一般的にUVカットとはいわれていますが、「紫外線吸収剤」を使用しているレンズはUVを「吸収」していることになります。大切に使っても吸収する限界があるのも当然なことで、機能が低下するのはだいたい5年といわれているとか。
頻度にもよりますが数年使ったら買い替えも考えましょう。
帽子は紫外線を約20%カット、サングラスは帽子の約4倍の紫外線をカットしてくれるそうです。曇りの日でもかなり強いので、これからのGWや行楽シーズンのお供にサングラスも忘れずに!