我が家の暖房はエアコンが主、そしてIHクッキングヒーターなので真夏に続き真冬も覚悟をしなければ…。なんて思ってる私のような方も多いのではないでしょうか?オール電化のお家も増えてきましたし、取扱の安全面や手軽さも手伝って、冷暖房は特にエアコンのお世話になっていらっしゃるかもしれません。
今回は冬のエアコンにスポットをあて、使い方次第で少しでも節約できる方法をピックアップします。
Contents
何モードで使っていますか?
「暖房をつける時、電気代を気にして[弱]運転モードにしている!」
ついついやってしまいそうですが、実はこれは逆効果で電気代が高くなります。
エアコンは設定温度に立ち上げるのに最も電気を使うので、[弱]モードでは時間がかかり、かえって電気代アップ。
一気に室温を上げてしまう方が電気代がかからず、最初にバッとお部屋を暖めるために[強]または[自動運転]の設定にしてみましょう。
また、電気代を気にしてまめにオン・オフを繰り返していると逆に電気代が高くなるのも、設定温度まで室温を上げ下げするまでの間が一番電気代がかかるからなのですが、この点でもオン・オフを繰り返さずに「自動運転」設定にしておくのがベスト。
結局のところ自動運転が一番効率良く電気代を節約でき、切り替えいらずで便利ということですね。
室外機のこと
フィルターの掃除はするけれど…室内だけじゃないのを忘れがちです。室外機周りはどうなっていますか?
物が置いてあったり雑草が生えていたり、障害物があるとエアコンの効率が下がり電気代がかかります。吸い込み口はいつも何もない状態に、雪が降る地域は雪よけがあるといいですね。
エアコンは設定温度も1℃変えるだけで約10%の節電になります。まだまだ寒さ厳しい季節、上手に賢く使っていきたいですね。