「朝は白湯作りから始まる」といっていた友人。冷え性とお通じに悩んでいることもあり、もう何年も続けているとのこと。白湯を飲むことで得る健康法があると知って間もない私には、どんな効果があるのかさっぱり分からず、白湯=お湯だよね?身体にいいといわれてもピンと来ませんでしたが…。
効果ありそうならばやってみたい!!早速調べてみました。
作り方と適温
白湯とは水を温めただけのお湯のこと。水を沸かして一度沸騰させたお湯にし、50度~60度くらいまでぬるく冷ます。カルキなどの不純物がなくなり、口当たりも柔らかく飲みやすくなります。ヤカンや鍋、鉄製のもので作ると鉄分も摂取でき一石二鳥です。
電子レンジの場合は500Wで2分温め、そのまま50℃前後まで冷ましてから飲みましょう。水道水はもちろん天然水やミネラルウォーターも使用できます。
飲み方やタイミング
白湯は飲みものなので、好きなタイミングで飲んでいただいて問題ないそうです。
起きがけに飲むと身体が温められ体内環境が活発になり、食べ物の消化を助けてくれます。消化がよくなると毒素や老廃物が排出されやすくなりお通じ改善に。
また、新陳代謝や免疫力の向上につながるといわれていて、免疫力が低くよく風邪をひく人は白湯を飲んで体温を常に上げるようにするといいそうです。消化に負担がかかりにくいのでお食事中や寝る前にも。
1日に飲む量は1000mlくらいまで、1回に飲む量はコップ一杯分200ccくらいを目安に。
「身体が温まる→体温が上がる→全身機能が活性化する」
人間は体温が1度下がっただけで、免疫力が数10%も下がるといわれています。白湯を飲んで寒い冬を乗り切りましょう。
☆あくまでも個人差がありますのでご参考まで