新事実!コーヒーの好き嫌いは遺伝子が決める?

Coffee break

www.flickr.com

1日何杯コーヒーを飲みますか?多くの人に愛されているコーヒーは、ホッとひと息つきたい時、もうひと頑張りしたい時、味わうこともあると思います。5〜6杯なんてざらだよというコーヒー好きから、1杯も飲まない、飲めない人まで様々で、最も好き嫌いが分かれる飲み物の1つといっても過言ではないでしょう。

淹れ方や挽き方まで拘る人もいれば、全く受けつけない人もいます。なぜ、コーヒーはこんなにも人を魅了する飲み物であって、嫌いにもさせてしまうのでしょうか。
もし、その理由のひとつが、生まれながらにして決まっているとしたら…?

好き嫌いは遺伝子のタイプによる?

Jamaica Blue Mountain
www.flickr.com

先日、コーヒー摂取量の調節に関係している遺伝子が特定されたと発表がありました。
PDSS2という遺伝子の発現量が多い人は、1日のコーヒーの摂取量が1杯以下と回答。逆にコーヒー摂取量が多い人は、PDSS2の発現量が少なかったそうです。

コーヒーが大好きでこだわりがある人だと、8つの遺伝子の変異のタイプがコーヒーの摂取量に関わっていて、遺伝子変異が1つ該当するごとに、コーヒーを飲む量が1日当たりおよそ0.03-0.14カップ増えることも分かっています。

8つの遺伝子の変異が全て当てはまる人は、全て変異がない人よりも、1杯以上コーヒーを飲む量が異なることがあるようです。
生まれながらに遺伝子レベルで欲していることに!?

French press at Starbucks I
www.flickr.com

この研究は病気の予測や予防に役立たせる目的もあり、健康への影響を表すメカニズムも明らかになるのではといわれています。
私たちの健康に繋がると期待したいですね。

コメントを残す

※メールアドレスは公開されません